最近、不安な気持ちがずっと消えなかったり、心臓がドキドキ・バクバクしますか?

最近、いつまでも不安な気持ちが消えなかったり、心臓がドキドキ・バクバクしますか?

いつまでも不安な気持ちが消えなかったり、心臓がドキドキ・バクバクしますか?( silviaritaによるPixabayからの画像)

新型コロナウイルス感染も、新規陽性者数よりも退院又は療養解除となった者の数の方が多い傾向が続き、マスクとのお別れも近そうです。旅行の計画を立て始めましたか?仕事探しを再開なさいましたか?あるいは、疲れやすくて、家事や仕事が手につかなくて困っていらっしゃいますか? 突然の不調に戸惑っているあなたにこの本をご紹介します。

『不安症 パニック障害・社交不安障害を自分で治す本』渡部芳徳(わたなべ・よしのり)著、2018年5月発行、株式会社主婦の友社、定価1,500円+税、ISBN978-4-07-431326-6

今回は、あなたが不安症かどうかを確かめる「リトマス試験紙」としてこの本を紹介します不眠やイライラなどの症状に困っているあなたが、この本でその原因を理解できれば良いと考えます。もしかすると不安症かも?と感じたら、1日も早く受診や無料アプリ「アンーサポ」のセルフチェックを試してみてください。

最近、いつまでも不安な気持ちが消えなかったり、心臓がドキドキ・バクバクしますか?

いつまでも不安な気持ちが消えなかったり、心臓がドキドキ・バクバクしますか?(Johann ReinbacherによるPixabayからの画像)

1.不安症って何?

  不安症とは、精神疾患の中で、「不安」を主な症状とする疾患群をまとめた通称です。パニック障害社交不安障害などがあります。

2.不安症は、なぜ起こるの?

  『不安症の人は、正常であるはずの不安という反応が過剰になり、動悸や呼吸困難、めまい、不眠、イライラといった身体症状がともなうようになります。そして慢性化や長期化することで、会社に行けない、電車に乗れない、人込みが怖い、人と話すことができないといった状態になり、日常生活を送ることが困難になるのです。

不安症の発症には、ストレスなどの心的要因や遺伝的要因、社会的要因などが複雑に関係していると考えられていますが、まだ十分には解明されていません。』(Part1 不安症とは 8~9ページより引用)

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3.パニック障害とは?

  不安症の代表的な疾患が、パニック障害です。この障害は、『「このまま死んでしまうかもしれない」と思うほどの発作が何の前触れもなく突然起こります。そして、「またあの発作が起きるのではないか」という過度の不安によって、行動が制限されていきます。』(Part1 不安症とは 10ページより引用)

4.社交不安障害とは?

 『 社交不安障害は、人前で「汗が止まらなくなる」「手や声が震える」などの身体的症状が起こることを恐れて、徐々に症状が起こり得る状況を回避するようになり、日常生活や対人関係に大きな影響がでてしまう病です。

(中略)つまり、社交不安障害の症状が、他人からの視線や評価を気にすることによって起こるものなのに対し、パニック障害の発作は、特に起こる理由はなく、突然襲ってくるものなのです。』(Part1 不安症とは 10ページより引用)

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5.パニック障害の主な症状

『こんな症状を経験したことがありますか?

  • 心臓がドキドキ、ハクハクする
  • 体が震えだし、震えおののく
  • 呼吸が苦しくなる
  • 息が詰まる
  • 体から汗が噴き出す、またはじっとり汗ばむ
  • めまい、ふらつき、頭が軽くなり、気が遠くなる
  • 体が宙に浮いたような、自分が自分でない感じ、現実感を失う
  • 正気を失い、自分がコントロールできなくなる恐怖
  • 胸の不快感や痛み
  • 吐き気、お腹の痛み
  • 死ぬのではないかという恐れ
  • しびれ、うずき
  • 顔や体のほてり、または寒気

これらの諸症状のうちの1つだけではなく、心臓や呼吸にかかわるものを含んだ4つ以上のものが同時に、何の前ぶれもなく起こるのが、パニック発作です。体の変調だけではなく、死や発狂を意識するほどの強い不安、つまり心の変調にも襲われます。』(Part2 パニック障害とはどのような病気か 30~31ページより引用)

6.こんな人はパニック障害に注意

  『女性は男性の2倍もパニック障害にかかりやすいことが、世界的な疫学調査で明らかになっています。年齢では、20歳代に発症することがいちばん多いのですが、次が30歳代。また、10代後半に発症する例もみられます。(中略)

まじめで争いを好まない、やさしい心の持ち主ほど、かかりやすいともいわれています。感受性にすぐれていて、芸術的センスもあり、学校の勉強がよくできる、仕事もできる、几帳面で、なんでも完全にやりとげないと気がすまないという、いわば優等生タイプがパニック障害にかかりやすいというデータもあります

また、日本や英国での調査で、パニック発作が、春の終わり頃から夏にかけての暖かい季節に起こりやすく、急激な気温の変化が発作の引き金になるという結果が出ています。』(Part2 パニック障害とはどのような病気か 53~54ページより引用)

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7.社交不安障害の代表的な症状とは

  『社交不安障害は、「ある特定の状況や場面」に遭遇すると、強い不安や恐怖を感じ、さまざまな症状があらわれるという疾患です。(中略)どんな場面で不安になり、どんなことに恐怖を感じるのでしょうか。ひと口に社交不安障害といっても、人によって苦手な状況や行動はさまざまです。代表的な症状を紹介しましょう。

  ◎スピーチ恐怖症ー人前で話すことが怖い

   もっとも多いのが、このスピーチ恐怖症です。症状としては、ひどく緊張することで、言葉に詰まる、しどろもどろになる、声や体が震える、冷や汗が出るなどさまざまです。

  ◎電話恐怖ー電話に出るのが怖い

   人との会話ができないというわけではなく、相手が見えない電話での会話が怖いという症状です。そのため、人と対面しての会話では問題がない場合がほとんどです。

   症状としては、舌がもつれてしまったり、声が震えてしまうことで、相手が不快な思いをしているのではないか、変な人だと思っているのではないかと不安になったり、周りに人がいる状態で電話対応を失敗して恥をかいてしまうのではないか、電話も満足にできない社員と思われてしまうのではないかと心配になるなどです。

   ◎対人恐怖ー人と接することが怖い

   対人恐怖とは、人との接触に苦痛を感じる状態です。自分以外の人が仲良く見えて入り込むことができない、まわりから浮いてしまうと感じるのも、よくある層状です。(中略)

   人とのかかわりそのものに強い苦痛を感じ、人と接触する場面に恐怖を感じるようになるため、家族や親友といったごく限られたコミュニティー以外との付き合いをできるだけ避けるようになります。

社交不安障は、ある特定の場面で不安や恐怖を感じてしまう、心理的な症状です。しかし実際には、体にさまざまな反応があらわれます。顔が赤くなる、汗をかく、手が震えるなどです。(中略)

そして「またあの症状が出たらどうしよう」と、身体的症状を過剰に意識することでさらに不安が強まり、ますます緊張を高めてしまいます。これが、緊張する⇒症状が出る⇒さらに緊張する、という悪循環を生み出します。』(Part3 社交不安障害とはどのような病気か 78~89ページより引用)

8.社交不安障害も治療は重要

  『米国の疫学調査によると、社交不安障害の生涯有病率は13.3%です。その有病率は、うつ病17.1%、アルコール依存症14.1%に次いで、精神障害の中で第3位社交不安障害はけっしてまれな病気ではないのです。(中略)

受診のきっかけは、就職のほか、結婚や出産をして母親同士の付き合いが始まり、人間関係につまずいてしまった、など(中略)ほとんどの場合は、すでに発症からかなりの年月が経過していますが、社交不安障害の治療はいつでも可能です。(中略)

また、無治療のままで経過すると、患者の半数以上がうつ病あるいは他の不安障害を合併し、かつ病態が遷延化*するとの調査報告もあります。』(Part3 社交不安障害とはどのような病気か 92~95ページより引用)

     *遷延化:遷延化とは、症状が十分に改善せず、長引くこと

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9.不安症と合併しやすい「うつ病」とは?

  『うつ病の特徴は、気分の落ち込みにともなって、頭痛や動悸など全身にもさまざまな症状が繰り返しあらわれ、あるいは持続することです。(中略)

うつ病など精神障害を引き起こす最大の因子は、化学物質でもなければウイルスでもありません。ストレスです。(中略)

過去のささいな失敗が気になって、深い罪悪感にとらわれ、絶望してしまうのも、うつの特徴です。(中略)主な症状を並べてみましょう。

  • 何をする気も起きない
  • 気分が落ち込む、悲しくなる
  • すぐに飽きてしまう
  • ささいなことでも決断がつかない
  • 家事や仕事が手につかない
  • 自分は独りぼっちで、周囲から孤立していると感じる
  • 疲れやすい
  • いつまでも不安な気持ちが消えない
  • 自分にはとてもできそうもない、やってみてもどうせダメだろうと感じる
  • 長時間の睡眠(起きると現実に直面するので、睡眠に逃げる)
  • 不眠、とくに早朝に目覚めて、再び眠りに戻れない
  • 食欲がなくなり、体重が減る
  • 逆に異常に食欲が高まり、体重が増える
  • すぐに怒りだし、他人を激しく憎む
  • 体に痛みがある
  • 自分が死んでいくことを考え、自殺を思う・・・』(Part4 うつ病、双極性障害とはどのような病気か 118~123ページより引用)
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10.自分で心の状態をチェックできるスマートフォンアプリ「アンーサポ(Part5 不安症の最新治療 156~189ページ参照)

   アン-サポ」は、日本ブレーンが医療機関と共同で開発した心の健康をサポートするスマートフォンアプリ。

ユーザがアプリで行うセルフチェックに、世界的に認められたうつ症状&不安症状評価スケール「HSDS / HSAS」を使用しています。また、高度なお薬手帳機能(1万8千を超えるお薬データからのお薬検索&飲み忘れ防止通知機能など搭載)も備え、心の状態と飲んでいるお薬の関係を可視化できる点が大きな特徴です。

2013年のリリースから大きな機能追加のアップデートを行っていませんが、App StoreおよびGoogle Play Storeで無料配信しています。2020年1月までに3万人を超えるユーザが登録しているそうです。(https://www.jbc.co.jp/works/an-sapo/)

アン-サポ」のご利用には、アカウント登録が必要ですが、登録に必要なのはSNSアカウント(Facebook or Twitter or Google)、または有効なメールアドレスだけ
実名や住所、電話番号などの気になる情報は一切登録不要です。(※SNSアカウントはログイン認証にのみ使用)もちろんアプリは無料、年会費等も一切必要ありません。(あなたのココロチェック:アンーサポ http://www.an-sapo.com/

御参考になりましたか? もしも思い当たる節があれば、すぐに『不安症 パニック障害・社交不安障害を自分で治す本』をお読みになるか、アン-サポ」のセルフチェックを行うか、医師の診察をお勧めします。なぜなら、早期の治療が1日も早い回復につながるそうです。どうか、ご自愛ください。

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☆『不安症 パニック障害・社交不安障害を自分で治す本』http://shufunotomo.hondana.jp/book/b356847.html

☆渡部芳徳 医師 (市ヶ谷ひもろぎクリニック)https://ichigaya.himorogi.org/clinic/doctor/yoshinori_watanabe/

☆株式会社日本ブレーン「アンーサポ」:https://www.jbc.co.jp/works/an-sapo/

☆あなたのココロチェック「アンーサポ」:http://www.an-sapo.com/

以上

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