【首都直下地震】在宅介護の防災備え完全ガイド!必須グッズ&チェックリスト

首都直下地震に備える在宅介護家庭のチェックリスト8月23日未明、関東エリアで最大震度5弱の地震がありました。久しぶりの大きな揺れに、ヒヤッとした方も多いのではないでしょうか

「もし今、大きな地震が来たら、介護中の家族をどう守ればいいんだろう……」

首都直下地震はいつ起きてもおかしくありません。要介護者にとって避難所生活は負担が大きいため、基本方針は「安全な在宅避難(自宅での生活継続)」です

今回は、今すぐ自宅で確認・準備できるポイントをまとめました。ぜひチェックしてみてください

⚠️ 準備するのは「物資・インフラ・家具固定」

① 医療機器・電源・医薬品の備え

持病の薬・お薬手帳
・常備薬は最低1〜2週間分を確保(ローリングストック)
・お薬手帳のコピー(またはスマホでの写真保存)を用意

医療機器のバックアップ電源
・吸引器、在宅酸素濃縮器、電動ベッド、エアーマットレス等の停電対策として、ポータブル電源(大容量バッテリー)を用意
・定期的に充電状態をチェック

緊急連絡先メモの掲示
・主治医、ケアマネジャー、デイサービス、訪問看護、訪問介護、機器メーカー等の連絡窓口を1枚の紙にまとめ、目立つ場所に掲示

② 介護用品・衛生用品のストック

※首都直下地震では、水道・電気などのインフラ復旧と物流の回復に長時間を要することが想定されます。

排泄用品(目標備蓄量:最低1〜2ヶ月分)
・紙おむつ、尿取りパッド、おしりふき、おしり洗浄フォーム、処理袋・凝固剤を用意
理由: 災害時のストレス等で下痢・便漏れが増え、おむつの消費量が急増するため
収納のコツ: かさばるおむつは「圧縮袋」を活用し、ベッド下や押入れの奥などの隙間に保管
ポイント: 交換しやすい「尿取りパッド」を多めにストックすると、おむつ自体の消費を抑えられます

清拭・口腔ケア用品 ・清拭シート、清浄フォーム、ドライシャンプー、口腔ケアウェットシート(または液体歯みがき)を用意

※高齢者の誤嚥性肺炎を防ぐため、水が使えない時こそ口腔ケアは必須です。

③ 咀嚼・嚥下機能に合わせた食事と水

介護食・とろみ調整剤
・食べ慣れているレトルト介護食やおがゆ、ゼリー状栄養補助食品、とろみ剤を備蓄

飲料水
・服薬と水分補給用に、1人1日3Lを目安に多めに確保

④ 寝室と避難動線の安全化

ベッド周りの安全確保
・介護ベッドの頭上や周辺にある家具、倒れる恐れのあるテレビ、落下する照明などを見直し

車いす・歩行器の動線確保
・廊下やドア付近に物を置いていないか確認
・揺れで車いすが自走・移動しないよう、ブレーキの徹底や固定方法を確認

💡 確認するのは「体制・連携・ルート」

① 介護事業者との事前調整

災害時の事業所方針の確認
・震度5強以上の発生時、デイサービス・ショートステイとの連絡方法や帰宅手順、訪問サービスの停止時の対応をケアマネジャーに確認

連絡手段の取り決め
・通信障害に備え、災害用伝言ダイヤル(171)やWeb171などの利用ルールを共有

② 自治体・地域コミュニティとの連携

要支援者名簿・個別避難計画の確認
・自治体の「要支援者名簿」に登録されているか確認し、地域支援者(自治会・民生委員等)と情報共有

福祉避難所の確認
・自宅避難が困難になった場合の、近隣の指定避難所および「福祉避難所」の位置と開設手順を確認

🚨 自宅介護向け 防災準備チェックリスト

  • [ ] 医療・薬: 持病の薬(1〜2週間分)とお薬手帳のコピーがあるか

  • [ ] 電源: 医療機器や電動ベッド用の予備バッテリー・ポータブル電源があるか

  • [ ] 衛生: 紙おむつ(1〜2ヶ月分)・清拭シート・口腔ケア用品があるか

  • [ ] 食事: 体調や嚥下状態に応じた介護食・とろみ剤・飲料水があるか

  • [ ] 環境: ベッド周辺に転倒・落下物がないか/車いすの動線・固定が確保されているか

  • [ ] 連絡網: ケアマネジャー・主治医など介護チームの電話番号一覧を壁に貼っているか

おわりに

チェックリストは以上です。

そして余裕があれば、ご家族がお好きで保存の効く「お菓子・飲み物・お気に入りの香り」なども用意してみてはいかがでしょうか。

慣れない不自由な在宅避難生活の中で、ほっと一息つける「お気に入り」があれば、不安やストレスを少し和らげてくれるはずです。

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