繰り返される話は配偶者への不満ですか?

30.4%の60-70代女性が、来世では今の配偶者は嫌!

繰り返される話は配偶者への不満ですか?(Inga KlasによるPixabayからの画像)

60-70代の男性は、70%が配偶者に満足しています。では、60-70代の女性は何%が満足していると予想しますか? ショックな調査、『人生の満足度に関する調査2019』を見つけました。この調査の中で、パートナーが居る人に現時点でのパートナーへの満足度を聞いた結果が衝撃的だったので、ご紹介します。http://www.pgf-life.co.jp/company/research/2019/002.html

まず前提として、この調査はインターネット調査です。リサーチ会社に登録しているモニター会員の20~79歳の男女同数で、20代・30代・40代・50代・60-70代もそれぞれ400人、2000サンプルの調査で、PGF生命調べです。地域は全国ですが、60-70代でネットのリサーチ会社にモニター登録なさっている60-70代の男性200人と女性200人の回答であることを念頭においてお読みください。

30.4%の60-70代女性が、来世では今の配偶者は嫌!

繰り返される話は配偶者への不満ですか?(Jacques GAIMARDによるPixabayからの画像)

パートナー(恋人・配偶者)が居る人(1,256名)にパートナーに対し現時点でどの程度満足しているか』を聞いています。

  • 全体     :満足している   63.4%
  • 全体     :満足していない  14.7%
  • 60-70代男性 :満足している   70.4%
  • 60-70代男性 :満足していない  12.6%
  • 60-70代女性 :満足している   59.5%
  • 60-70代女性 :満足していない  15.5%

さらに、『生まれ変わっても今のパートナーと一緒になりたい(一緒にいたい)か』を聞いています。

  • 全体     :一緒になりたい   46.5%
  • 全体     :なりたくない    20.1%
  • 60-70代男性 :一緒になりたい   49.7%
  • 60-70代男性 :なりたくない     16.4%
  • 60-70代男性 :どちらとも言えない 34.0%
  • 60-70代女性 :一緒になりたい   32.4%
  • 60-70代女性 :なりたくない     30.4%
  • 60-70代女性 :どちらとも言えない 37.2% 

このように男性の満足度は高く、7割の60-70代男性はパートナーに満足していて、約5割の方は来世もパートナーになりたいと希望しています。ところが、60-70代の女性の約6割は現在のパートナーに満足しているものの、来世もパートナーにと望む方は3割強、つまり半数に減ってしまいます。どちらとも言えない女性が最も多く、女性の満足度の低さを物語っています。

男性の16.4%が来世は一緒になりたくないと回答していますが、女性では男性の約2倍、30.4%が来世では一緒になりたくないと答えています。つまり、女性の方が結婚生活を持続させるために、忍耐と努力をしているからこそ、男性の2倍も来世で一緒になることを拒否なさっているということでしょうか・・・

30.4%の60-70代女性が、来世では今の配偶者は嫌!

繰り返される話は配偶者への不満ですか?(Светлана БердникによるPixabayからの画像)

次に、『現在のパートナーに対してどのような点が理想像を大きく下回っている(ギャップが大きい)と思うか』を複数回答形式で尋ねています。ただ、この質問は男女別か、パートナーに対して満足しているグループと不満足のグループで分かれていて、年代別の数値はありません。(とっても残念!!)

  • 『収入の多寡』
  • 男性 :収入の多寡               7.2%
  • 女性 :収入の多寡               20.7%
  • パートナーに満足  :収入の多寡        10.7%
  • パートナーに不満足 :収入の多寡        36.2%
  • 『優しさ・思いやりの有無』
  • 男性 :優しさ・思いやりの有無         6.4%
  • 女性 :  同上                  13.9%
  • パートナーに満足 :同上            3.9%
  • パートナーに不満足:同上            38.4%
  • 『大人の振る舞いができるか』
  • 男性 :大人の振る舞いができるか        5.5%
  • 女性 : 同上                 18.0%
  • パートナーに満足 : 同上           7.0%
  • パートナーに不満足: 同上           35.1%
  • 『頼りがいの有無』
  • 男性 :頼りがいの有無             2.8%
  • 女性 : 同上                 15.9%
  • パートナーに満足 : 同上           4.8%
  • パートナーに不満足: 同上           33.5%
  • 『金銭感覚が合う』
  • 男性 :金銭感覚が合う             7.8%
  • 女性 : 同上                 12.5%
  • パートナーに満足 : 同上           6.9%
  • パートナーに不満足: 同上           28.1%
  • 『口うるさくない・自由にさせてくれる』
  • 男性 :口うるさくない・自由にさせてくれる  12.2%
  • 女性 : 同上                  9.7%
  • パートナーに満足 : 同上            7.7%
  • パートナーに不満足: 同上          23.8%

『口うるさくない・自由にさせてくれる』の項目以外は、すべて女性の不満度が高く、さらにパートナーに不満足な方の不満度は女性の不満度の約2倍です。

収入への不満20.7%は、容易に想像できます。けれど、女性の不満の第2位が『優しさ・思いやりの有無』13.9%ではなく、『大人の振る舞いができるか18.0%だったのは、意外でした。女性も60-70代になると、もはやパートナーに優しさ・思いやりを求めることを諦めていらっしゃるのでしょうか?あるいは、60代や70代になっても大人の振る舞いができないパートナーが多いということでしょうか?

このようにパートナーに対する感情の違いが大きければ、パートナーに対する愚痴が繰り返されるのも納得できます。さすがに他人に配偶者への不満を話せないと考えるからこそ、子どもが、特に娘たちが同じ話を繰り返し聞かされるのではないでしょうか?

30.4%の60-70代女性が、来世では今の配偶者は嫌!

繰り返される話は配偶者への不満ですか?(PopcornSusanNによるPixabayからの画像)

この調査は2019 年 10 月 9 日~10 月 11 日に行われましたが、この時点での『2019年への満足度』も質問しています。

  • 全体 :満足している              36.6%
  • 全体 :満足していない             32.4%
  • 60-70代男性 :満足している         48.0%
  • 60-70代男性 :満足していない         24.0%
  • 60-70代女性 :満足している         50.5%
  • 60-70代女性 :満足していない        23.0%

全世代を通じて、60-70代女性が最も2019年に満足していて、満足していない割合も最少です。つまり、パートナーに対する不満をいろいろ抱えつつも、2019年に対してはほぼ満足している姿が浮かび上がってきます。この満足は何から生まれるのでしょうか?

これまでの人生の総合的な満足度』への回答は、以下の通りです。

  • 全体 :満足している             40.2%
  • 全体 :満足していない            31.0%
  • 60-70代男性 :満足している        56.0%
  • 60-70代男性 :満足していない        24.5%
  • 60-70代女性 :満足している        59.5%
  • 60-70代女性 :満足していない        17.5%

60-70代女性の約6割が人生に満足しています! 全世代を通じて『これまでの人生の総合的な満足度』が一番高く、不満を抱いている割合が一番少ないのも60-70代女性です。

30.4%の60-70代女性が、来世では今の配偶者は嫌!

繰り返される話は配偶者への不満ですか?(Gosia K.によるPixabayからの画像)

さらに、『仕事・職業についての総合的な満足度』への回答も同じような傾向を示しています。

  • 全体  :満足している            36.6%
  • 全体  :満足していない           29.7%
  • 60-70代男性 :満足している        55.1%
  • 60-70代男性 :満足していない        21.4%
  • 60-70代女性 :満足している        51.0%
  • 60-70代女性 :満足していない       14.3%

仕事・職業への満足度が5割を超えたのは、この60-70代の男性と女性のみです。また、仕事・職業に満足していない割合が一番少なく、2割にも達しないのは60-70代女性だけです。この満足度の具体的内容についての質問、『報酬』や『福利厚生』、『職場の人間関係』などについては、雇用形態別の数値でまとめられ年代別の数値が発表されていません。そのため、60-70代女性の仕事・職業への満足の内容は不明です。

ただ、60-70代でネットのリサーチ会社にモニター登録なさっている女性であれば、専門性が高く、インターネットも自由に使いこなしていらっしゃる方であると想像できます。

ここから先はわたくしの個人的な想像ですが、もしかすると『仕事や職業への満足度』が低い60-70代女性の場合は、人生への満足度も下がるのかもしれません。あるいは、この調査の項目に上がっていない旅行や趣味活動などで、ご自身の人生を豊かになさっていらっしゃるのでしょうか?

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繰り返される話は配偶者への不満ですか?(oovstudioによるPixabayからの画像)

あなたのお母さまの人生への満足度は高いですか?

わたくしの母には、仕事や職業への満足はありませんでした。幸い、夫の他界後に趣味や新しい友人に恵まれて、何万回も繰り返していた夫に対する恨みつらみを話すことが減りました。お陰でわたくしも楽になりました。

この『人生の満足度に関する調査2019』から、お母様が同じ話を繰り返すことへの対策は発見できませんでした。ごめんなさい。ただ、繰り返される同じ話がパートナーに対する不平不満であれば、一般的な状態とも言えます。そして、仕事や職業への満足度が低い場合には、旅行や趣味活動など満足度を補う何かが必要とも言えます。あなたとお母様が、もっともっとご自身の人生から幸せを引き出せるようお祈りします。  以上

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繰り返される話は配偶者への不満ですか?(Richard McallによるPixabayからの画像)

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