佐賀県の基幹型認知症疾患医療センターが公開している実績によると、新規に受診した患者さんの４％が正常・健常で、軽度認知障害(MCI)は31％、アルツハイマー型認知症が44%だったそうです。あなたの不安にも根拠があるかもしれません。今回は、茨城県から鳥取県の基幹型認知症疾患医療センターを紹介します。

9月21日は、世界アルツハイマーデーです！
厚生労働省は2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると予想しています。軽度認知障害(MCI)は、認知症を発症する手前の状況で、年齢相応に戻れます！ 早く検査を受けてください！！

頭の調子がおかしいと感じているあなた、検査をうけてみませんか？糖尿病や高脂血症などは発症リスクを高めます。長年の飲酒で記憶を司る「海馬」が縮むことも判明しています。認知症の手前、軽度認知障害(MCI)の状態なら、普通に戻れる可能性があります。簡単に検査を受けられるよう基幹型認知症疾患医療センターを３回に分けて紹介します。

認知症疾患医療センターとは、認知症専門医療の提供と地域包括支援センターや介護支援専門員等への連絡調整まで行う、とても優秀で頼もしい医療機関です。ただ、都道府県や指定都市から指定されるので、別個の医療機関ではなく、既存の病院の中に「認知症疾患医療センター」としてあります。ここなら、軽度認知障害(MCI)を診断していただけます。

 「記憶」は、その方が生きた膨大な時間とご自身をつなぐ錨のような存在です。「記憶」を失う未来に怯え、今いる場所も人も分からないことに怯えるから、認知症の方は暴言や暴力、徘徊や過食に陥るのでしょう。ご本人も家族も苦しむ認知症にあなたはなりたいですか？軽度認知障害(MCI)の今なら、年齢相当の普通の状態に戻れる方法があります。