いまだ行方不明の親族を抱えていらっしゃる方々に名曲「ゆうれいでもいいから」を贈ります
東日本大震災から14年が経ちました。けれど現在でも3万人以上の方々が避難生活を続けており、約2,600人の方が行方不明のままだそうです。
行方不明の家族を抱え、今も苦しんでいらっしゃるあなたに、高橋和義さんが作られた名曲「ゆうれいでもいいから」を贈ります。
この高橋さんは牧師さんで、最初の4年間は東日本大震災の被災者支援活動に教会の責任者として携わりました。さらに7年間、釜石市の社会福祉協議会の職員として支援活動を続けられたそうです。
彼が力を注いだ活動の1つに「唄っこ」「お茶っこ」があります。ギターを弾く高橋さんが仮設住宅の集会場をまわり、なんとなく集まってきた皆さんが彼のギターで唄ったり、しゃべったりするものでした。
この「唄っこ」に来ていた、幼い子どもを2人か3人抱えた若いお母さんが「津波で主人を流されて、まだ見つからないんです」と。ポツリポツリと洩らされたそうです。「ゆうれいでもいいから戻って来てほしい。」「なんとか、そばに居て欲しい。」
彼女からこぼれ落ちた言葉を集めて高橋和義さんが作られた曲が「ゆうれいでもいいから」です。この動画の21分12秒~35分54秒で演奏しています。どうか、お聞きください。
そして今夜の夢に、あなたの大切な方が現れるよう祈ります。
AFTER SCHOOL BAND @ BIT 2nd.STAGE https://www.youtube.com/watch?v=fSSlcSTK3jg「ゆうれいでもいいから」作詞・作曲 高橋和義 21:12~35:54

いまだ行方不明の親族を抱えていらっしゃる方々に名曲「ゆうれいでもいいから」を贈ります
以上