「うちの親は大丈夫」が一番危険!実家の親を投資詐欺から守る『たった1つの約束』

投資詐欺から親を守る「少しでも倹約して、子どもに資産を残したい」 90歳を超えた私の母も、いつもそう言っています。親って、いくつになっても本当に有難い存在ですよね。

ですが今、そんな高齢者の温かい心情につけこむ悪質金融業者や詐欺グループが急増しています。

政府がNISA拡充や資産運用を推進している今、世の中の「投資ブーム」に乗じた巧妙な手口が後を絶ちません。

今回は、大事な親御さんのお金と心を守るために、「電話や帰省時にサクッと確認できるチェックポイント」と、「今すぐできる予防策」をお届けします!

実家の親にこっそり確認したい「6つの怪しいサイン」

電話の雑談で「最近NISAとか流行ってるけど、何か始めてる?」と聞いたり、帰省時にさりげなく書類箱をチェックしてみましょう。

  1. 振込先が「個人名義」になっている(超・重要!) 業者が「〇〇証券」と名乗っていても、口座名義が「個人名」や「無関係の法人名」なら100%詐欺です。

  2. SNSやLINEで「先生」から投資指示を受けている 著名人の写真を勝手に使った「LINE投資詐欺」が急増中。「限定グループ」「アプリを入れるだけ」は危険です。

  3. 絶対儲かる」「元本保証」という言葉を使っている 株や先物で元本保証はあり得ません。「あなただけ特別」も詐欺のキラーワードです。

  4. 契約書面がなく、連絡先が携帯電話やLINEのみ まともな業者は「契約締結前交付書面」を必ず渡し、実在する固定電話や本社住所があります。

  5. 金融庁の「無登録業者リスト」に載っている 無登録の怪しい業者は、金融庁のHP(「金融庁 無登録業者」で検索)で公開されています。

  6. そもそも正規の事業者一覧に名前がない 日本の正規業者はすべて金融庁に登録されています。「金融庁 免許・許可・登録等を受けている事業者一覧」で検索すれば一発で分かります。

親のプライドを傷つけずに守る「たった1つの約束」

怪しいやり取りを見つけても、「お母さん、それ騙されてるよ!」と正面から否定するのはNGです。親のメンツもあり、頑なになってしまうことがあります。

おすすめなのは、「送金前に口座情報をLINEしてもらう約束」をしておくことです。

娘からの声かけアイデア: 「間違った口座に振り込んじゃうと、取り戻す手続き(組戻し)に高い手数料がかかるの。だから、どこかにお金を振り込む時は、念のため振込先の口座名義を画像で私にLINEしてね!

これだけ伝えておくだけで、振込型の詐欺はほぼ防ぐことができます!

万が一「あやしい…」と思ったときの相談先

おわりに

子どもや孫の喜ぶ顔が見たくて、何十年もかけてコツコツ貯めてきた大切なお金。 高齢になってからそれを騙し取られてしまったら、お金だけでなく深すぎる心の傷を負ってしまいます。

「子どもには迷惑をかけたくない」「まだ若い者には負けない」と頑張っている親御さんだからこそ、私たちがそっと気配りをして守ってあげたいですね。

以上

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