台風の上陸が予想されるような時期でも、訪問介護や訪問看護に携わる皆様はお仕事を休めない場合も多いと思います。本当にありがとうございます！！どうか安全に留意して、無理をしすぎないようにご自愛ください。

ご両親はおふたりともご健在ですか？それとも、一人暮らしですか？きっと、我が家での暮らしを望んでいらっしゃると思います。けれどご高齢になると突然、調子を崩します。今回は、NPO法人「暮らしネット・えん」の小島美里さんの著書『あなたはどこで死にたいですか？』から、施設入居を決めるべきポイントや具体例を紹介します。

（9/30の続き）ずっと地元を離れている鈴木さんのお母様の場合です。場所は、北海道札幌市T区。一人暮らしで、座敷で転んで入院。お母様は、退院後も自宅での生活を希望。鈴木さんは母を支えてもらうため介護認定を受け、訪問介護サービスを利用したいと考えています。希望のサービスがある事業所やケアマネージャーを探し始めました。

9月16日のブログでご紹介したように、「訪問系サービス」を利用していない方が70％という数字が気になりました。「訪問系サービスを皆様が知らないのでは？」「訪問系サービスが調べにくいのでは？」と疑い、実際に検索しました。1時間かかって失敗し、その後検索に成功した方法をご報告します。

全市区町村等で実施された「在宅介護実態調査」データを集計・分析した「概要版」があります。このデータを調べると、症状の重症化につれて増してくる不安感や負担感があり、介護離職や在宅から施設介護への切り替えを迫られる限界点が見えてきます。介護の重荷に押し潰される前に改善方法を探せるよう、あなたに限界点をお知らせします。