幸せの作り方 ~日頃の小さな喜びや感謝を積み立てしましょう~ vol.16
麻衣子さん(仮名)は、小学5年生のお嬢さんに感謝状を作りたいと「絆の絵Ⅱ」を選んで下さいました。
「いえ、何かのコンクールで優勝したとかじゃないんです。先月、私が体調を崩して入院してしまったんです。その時に、愛菜がとてもよく助けてくれたんです。
一人っ子だし、あれこれ注文が多いだけで家事もほとんど手伝わないし・・・まったく子どもなんだからと思ってました。その愛菜が、自分から家族の洗濯を引き受けたり、レンチンご飯とレトルトカレーで夕食を作ったりしたそうで、本当に驚きました。
経過があまり良くなくて私が3週間も入院していたので、きっと淋しかったでしょうし、今までやったことのない家事を担当して大変だったはず。「自分がしっかりしなくちゃ」って気を張っていたでしょうね。
保育園に行くのを嫌がって毎朝泣いていたあの頃が嘘のようです。知らないうちに大人になっていたんですねぇ・・・本当に驚きました。それで私の入院中の大活躍に感謝して、形に残そうって夫婦で話し合ったんです。」
10歳のお嬢さん向けに3案を作成したのですが、決められませんでした。「愛菜に選んでもらいます」とおっしゃられ、どれが選ばれたのかお返事を待っています。
「絆の絵Ⅱ」は、癒しを届けます。インタビューで、あなたの中に眠っている想いや気持ちを言葉にします。