幸せの作り方 ~日頃の小さな喜びや感謝を積み立てしましょう~ vol.9
麻衣さん(仮名)はこの秋に結婚し、九州に転勤することが決まりました。1人になってしまうお母さんを気遣って、「絆の絵Ⅱ」を贈ることを決めたそうです。
「お母さんはシングルマザーで、いつもいつも忙しそうで、仕事に追われ、家事や私の世話に追われ、ずっと全力で走っていた気がします。元気で明るくて声が大きいから、みんなはパワフルなお母さんだと思っています。そういう面もあるけど、違うんです。
私が小学校の低学年くらいかな、夜中にふっと目が覚めたら声が聞こえるんです。隣にお母さんは居ないし、怖いし・・・お化けかも!
そんなことが何回かあったんです。お化けに違いないと思い込んだ私は忘れよう忘れようとして、でもそのうち原因不明なまま、忘れちゃいました。
ところが会社勤めを始めてから、突然思い出したんです。あの声は母の泣き声だったと。狭い家の中で幼い私に気づかれないようにお風呂場で声を押し殺して泣いていたんだと。
わたしは幼かったから何も分からなかったけれど、お母さんはとっても苦労したんだと思います。辛い事や苦しいことから私を、守ってくれたんだと思います。
だから、お母さんにも幸せになって欲しいです。」
麻衣さんのご希望で「絆の絵Ⅱ」は、おふたりが九州に飛び立った翌日に、ご自宅へ届けることとなりました。
「絆の絵Ⅱ」は、癒しを届けます。インタビューで、あなたの中に眠っている想いや気持ちを言葉にします。