幸せの作り方 ~日頃の小さな喜びや感謝を積み立てしましょう~ vol.13
未来さん(仮名)は、癌にかかってしまったお母さまを励ますために「絆の絵Ⅱ」を選んでくださいました。
「ショックでした。「癌」という病気も知ってたし、3人に1人とか2人に1人の割合でかかるって話も読んだ記憶がなんとなくあります。でも元気で、ヨガが好きなお母さんが病気になることなんて考えたこともなかったし、そのうえ「癌」だなんて・・・
話を聞いたら動揺してしまい、思わず泣いちゃったんです。そしたら「大丈夫だから心配しないで。まだステージ2だから、死なないから」ってお母さんに慰められました。
あとから恥ずかしくって・・・ダメだなぁって思います。一番辛いのはお母さんなのに心配させちゃって・・・それからネットで病気のことをいろいろ調べて勉強しています。
まだステージ2なんだから、きっと大丈夫です。病院も症例数の多い、評判の良い病院だし・・・病気を完治して、体力を回復させて、お母さんをパリに連れて行ってあげたい。
えっ?ああ、パリはお母さんの青春の街なんです。むかし、語学留学で1年間パリで遊んでたって言ってました。行きつけのパン屋さんとか、バゲットを齧ってた川沿いのベンチとか、私も行ってみたいです。
そのためにも、1日も早く完治できるように家事は私が手伝って、お母さんを応援します。」
病室に花を飾れないそうで、背景はパリではなく、お花になりました。
「絆の絵Ⅱ」は、癒しを届けます。インタビューで、あなたの中に眠っている想いや気持ちを言葉にします。