2018年7月25日
『大切な人を想う日』
岩手日報社という新聞社が、「3月11日を『大切な人を想う日』にしよう」と署名活動をずっと続けています。
今回の西日本豪雨災害に接し、この署名活動の『最後だとわかっていたなら』というフレーズを思い出しました。
家族は、心の距離が近いからこそ、温かくて強い絆を結ぶこともできるし、すれ違いから怒りや憎しみを結んでしまうこともあります。
両親を大切に思っていても、日ごろの忙しさで忘れていた時、突然、東日本大震災や西日本豪雨災害のように、今日が最期になってしまったら・・・
もしも怒りや憎しみを抱えてしまった家族が、災害や事故で、今日を最後に生と死にひき裂かれたら・・・
3月11日の年に1回だけではなく、半年に1回、できれば月に1回、大切な人を想う時間を持てたならば、わたしの日常も変わりそうな気がします。
被災なされた皆様のご健康とご多幸となるべく早い復興をお祈りいたします。
『大切な人を想う日』 岩手日報社 広告事業局 企画推進部
https://www.iwate-np.co.jp/content/taisetunahito-omouhi/