漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!(Ilona IlyésによるPixabayからの画像)

慢性腎臓病で10 年間治療を受けている 58 歳男性と5年間治療を受けている70歳女性が、漢方治療で症状が改善し、生活の質も改善。この2人の実例を、東北大学病院漢方内科の清水雅行先生方による症例報告から紹介します。(*1)

1.80代になると2人に1人は慢性腎臓病です

歳を取ると女性でも髪が薄くなりますよね。抜け毛ならば見えますが、腎臓の糸球体が少しずつ減ってしまう状況は、目に見えないから厄介です。

なぜなら腎臓の糸球体が、腎臓に流れ込んできた血液から老廃物をろ過して、きれいな血液と尿を作っているからです。ろ過の機能が衰え、腎臓の働きがわるくなると、尿が出にくくなり、浮腫みやすくなります。血圧も上がりやすくなり、知らないうちに進行し、慢性腎臓病になりかねません。

あるいは、糖尿病や高血圧などの病気から腎障害を引き起こす可能性もあります。病状が進行してしまうと、透析や腎移植に至ります。

このように高齢になるほど発病の危険因子が多い慢性腎臓病の有病率は、成人全体で8人に1人ですが、80代では2人に1人です。(*2)

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!(165106によるPixabayからの画像)

2.慢性腎臓病で10 年間治療を受けている 58 歳男性Aさんが、漢方治療を受けて改善した実例

主な症状:喉の渇き、食欲不振、全身倦怠感、足の冷え感など。

既往歴:糖尿病・高血圧・慢性腎臓病の治療を10年継続中。

現病歴:①Aさんの腎機能は徐々に悪化しており、採血の結果、血清血中尿素窒素(BUN)レベルが正常値の約5倍弱血清クレアチニン(sCr)レベルも正常値の5倍強を示し、あきらかに進行期の慢性腎臓病と判明。

②西洋医学による治療効果には限界があると思われ、医師は漢方薬治療を検討し、当院を紹介。

③初診時は高血圧を治療する「カルシウム拮抗薬」と「β遮断薬」のみを服用。(*3)

身体所見:尿の排泄量が低下し、一日の尿量が400mL以下状態で、全身に水分が溜まっている。

BMI(体格指数):37.1(減量治療が必要な肥満状態)

⇒ BMIが25を超えると脂質異常症や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが2倍以上になり、30を超えると高度な肥満。積極的な減量治療を要する。(*4)

血圧(自宅で測定)最高血圧が150~160mm Hg、最低血圧が80~90mm Hg 

⇒ 最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上になると、高血圧。(*5)

尿たんぱく濃度2+の陽性 

⇒ 腎臓に何らかの異常がある場合に尿たんぱくが出現する。尿たんぱく2+以上の場合、医療機関の受診が必要。(*6)

血清アルブミンレベル測定されない 

⇒ 血液中のアルブミン量が低下すると、血管の外に水分が漏れ出てしまう。これによって、全身のむくみ、腹水や胸水(お腹や胸に水がたまること)などの症状を引き起こされる。(*7)

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!(Frauke RietherによるPixabayからの画像)

コンピューター断層撮影法超音波ドップラー画像検査:腎臓の動脈はひどく狭まったり窄まったりしていないが、腎臓の大きさが両側とも8㎝未満に縮んでいる状態。

病状の進行度合いを測定する血液検査

⇒ 血清血中尿素窒素(BUN)レベル98.6mg/dL 

  ⇒ 血中尿素窒素の正常値は20mg/dl以下(*8)

⇒ 血清クレアチニン(sCr)レベル6.35mg/dL 

  ⇒ 血清クレアチニンの正常値は、男性1.2mg/dl以下、女性1.0mg/dl以下。患者によって異なるが、8.0mg/dl以上は透析導入を検討。(*9)

漢方医学的所見:「舌診断」と「脈診」は専門的過ぎるので、省略。

治療経過:①煎じ薬タイプの漢方薬である「八味地黄丸(はちみじおうがん)」(HJG)と生薬を配合する「hikaibunseiin」(*10)(HBI)を投与。

②彼の状態に応じて、いくつかの生薬の追加と減算を行う。

投与5か月後には症状が軽快。血清クレアチニン値が6.35から2.23mg/dLに低下した。

漢方薬治療で身体の全体状況を改善させ、液透析(*11)による治療を、3年間遅らせることができた。

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!(Siegfried PoepperlによるPixabayからの画像)

3.東日本大震災の大混乱で透析を受けられず、慢性腎臓病が急激に悪化した70歳女性Bさんの場合

主な症状:喉の渇き、食欲不振、全身倦怠感、足の冷え感など。

既往歴:糖尿病による慢性腎臓病で5年前から治療中。

現病歴:①進行期の慢性腎臓病のため、血液透析(*11)による治療を開始。同時に、血圧を下げる「カルシウムチャネル遮断薬」など4種類の西洋薬で治療。

2011年3月11日、東日本大震災によりBさんは被災し、避難所暮らしとなる

地震から2週間後、浮腫みと尿の排泄量低下のため、Bさんの体重が増加

採血の結果、血中尿素窒素 (BUN) レベルは 正常値の約3倍血清クレアチニン(sCr) レベルは 正常値の約9倍で透析が必要な状況血清カリウムは心臓機能が危険な異常数値と判明。

④西洋薬による治療を行ったが、血清クレアチニン(sCr)と血清カリウムの数値は下がらなかった。

排尿の欠如、全身のむくみ、呼吸困難のため、Bさんに緊急の血液透析治療を行うことを決断。しかし、大地震と津波の影響で、血液透析治療を行える医療機関が見つからなかった。

⑥医師たちは、漢方医療を選択。

身体所見:あきらかな全身のむくみ、下痢、排尿量の非常な低下

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漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!(Roland SteinmannによるPixabayからの画像)

病状の進行度合いを測定する血液検査

⇒ 血清血中尿素窒素(BUN)レベル61.6 mg/dL(正常値の約3倍)

  ⇒ 血中尿素窒素の正常値は20mg/dl以下(*8)

⇒ 血清クレアチニン(sCr)レベル9.2 mg/dL (正常値の9倍で、透析開始レベル)

  ⇒ 血清クレアチニンの正常値は、男性1.2mg/dl以下、女性1.0mg/dl以下。患者によって異なるが、8.0mg/dl以上は透析導入が検討される。(*9)

⇒ 血清カリウムレベル7.5 mEq/L(心臓機能が危険なレベル)

  ⇒ 血液中のカリウム濃度の正常値は3.5〜5.0mEq/Lで、一般的には5.5mEq/Lを超えた場合は「高カリウム血症」と判定。カリウム値が7〜8mEq/Lを超えると心臓機能が危険!

漢方医学的所見:「舌診断」と「脈診」は専門的過ぎるので、省略。

治療経過:①煎じ薬タイプの漢方薬である「八味地黄丸(はちみじおうがん)」(HJG)と生薬を配合する「hikaibunseiin」(*10)(HBI)を投与。

②Bさんの状態に応じて、いくつかの生薬の追加と減算を行う。

③「血清血中尿素窒素」も「血清クレアチニン」も「血清カリウム」も全て異常値で、心臓機能が危険な状況にあったが、漢方薬服用後、排尿量が徐々に増加

投与後1ヵ月で、「血清クレアチニン」数値が9.2mg/dLから4.5mg/dLまで半減。

⑤東日本大震災の大混乱の中、大がかりな設備を必要としない漢方薬治療で、透析治療を2年間も遅らせることができた。 

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!(congerdesignによるPixabayからの画像)

4.1回3~4時間×週3回の透析治療を開始?それとも漢方薬治療で透析開始を遅らせる?

慢性腎臓病を漢方薬で完治させた症例は、まだありません。けれど漢方薬は、慢性腎臓病患者さんの生活の質をより良くします。漢方薬による体質改善が成功し、58 歳男性Aさんで3年間、70歳女性Bさんで2年間も透析治療の開始を遅らせることに成功しています。特に東日本大震災の大混乱の中、震災前に透析治療を開始していたBさんの体調の急変を、漢方薬で改善させた事例は奇跡です!

もちろん定期的な血液透析は、進行期の慢性腎臓病患者さんの状態を改善します。けれどそのためには、1回3~4時間×週3回の透析治療が必要です。1日おきに透析室で半日を過ごす生活ではなく、残り少ない人生なら、外出やちょっとした温泉旅行でも楽しみたいと思いませんか?

さらに1ヶ月の透析治療の医療費は、患者一人につき外来血液透析では約40万円程度が必要といわれています。(*13)健康保険診療で処方される漢方薬の年間費用は、一般的な透析年間費用の30分の1だそうです!

加齢に伴って糸球体が減ってしまうのですから、80代になったら慢性腎臓病の有病率5割でも仕方ないかなぁと感じてしまいます。それでも1人でも多くの患者さんがなるべく長く、より良い時間を過ごせるよう祈ります。

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!

漢方薬が、進行期にある慢性腎臓病患者さんの生活の質を改善し、透析開始を延ばすことができた実例を紹介!(HansによるPixabayからの画像)

謝辞:東北大学病院漢方内科 清水雅行先生をはじめこの研究に携わった先生方、ご協力なさった患者さんや職員の皆さま等全ての皆様に感謝するとともに、漢方薬が高齢者の健康長寿によりいっそう役立ち、慢性腎臓病患者さんとご家族のみなさまがより良い時間を過ごせますよう、先生方の益々のご活躍・ご発展を祈念します。

補注

*1:「Kampo medicine can improve quality of life and prolong hemodialysis implementation in patients with advanced-stage chronic kidney disease」Masayuki Shimizu, Shin Takayama, Kota Ishizawa, Michiaki Abe, Tadashi Ishii、WILEY online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/tkm2.1291

*2: 「慢性腎臓病とは:慢性腎臓病とは、「腎臓の障害」もしくは「腎機能低下」が3か月以上持続している状態の総称です。「腎臓の障害」とは「蛋白尿」や「腎形態異常」を指し、「腎機能低下」とは「糸球体濾過量 60ml/min/1.73㎡未満」を指します。

日本の慢性腎臓病罹患率は成人全体で8人に1人ですが、80歳台では2人に1人と高齢になるに従って高くなります。」腎臓の病気について調べる 一般社団法人日本腎臓会 https://jsn.or.jp/general/kidneydisease/symptoms04.php 

*3:「高血圧の治療薬:カルシウム拮抗薬:血管を広げて血液の流れをスムーズにして血圧を下げる β遮断薬:心臓のβ受容体に作用し、心臓の拍動数を抑制することで血圧を下げる」 高血圧の治療薬は6種類!効果や使い分けから副作用や注意点まで解説 おうち病院オンラインクリニック https://anamne.com/hypertension-medicine/

*4:「BMI:[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される値。肥満や低体重(やせ)の判定に用いる。日本肥満学会の定めた基準では18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」で、肥満はその度合いによってさらに「肥満1」から「肥満4」に分類されます。

BMIが22になるときの体重が標準体重で、最も病気になりにくい状態であるとされています。25を超えると脂質異常症や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが2倍以上になり、30を超えると高度な肥満としてより積極的な減量治療を要するものとされています。」e-ヘルスネット 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-002.html

*5:「血圧の値の見方:血圧の適性範囲については、1999年にWHO(世界保健機関)が、これまでよりも低い値を正常値と定めました。それにより、現在では、正常域の最高血圧は130mmHg未満、最低血圧は85mmHg未満となっています。最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上になると、高血圧と判定されます。」健康チェック 一般社団法人日本健康倶楽部 https://www.kenkou-club.or.jp/check_mikata01.jsp

*6:「検尿で尿タンパク・尿潜血を指摘された方へ:通常、腎臓からは蛋白は漏れ出ません。腎臓に何らかの異常がある場合に尿蛋白が出現します。尿蛋白 2+以上の場合や、1+でも繰り返し陽性となる場合は、医療機関の受診が必要となります。」ウェルビーイング内科クリニック船橋法典 https://wellbeingnaika.com/urine_test/

*7:「アルブミン(血液):アルブミンとは、血液中に 100種類以上存在しているタンパク質(総タンパク)のうち、もっとも多くを占める(約60%)タンパク質のことです。アルブミンは主に肝臓で作られるたんぱく質で、血漿タンパクの中で血管内に水を保持する働きが最大です。私たちの血管中の血液量や体内での水分の量を調整する重要な働きをしており、血液中の水分をとどめて血管内の浸透圧を維持したり、血管内の物質の運搬や保持をしたりしています。そのため、何らかの原因で血液中のアルブミン量が低下すると、血管の外に水分が漏れ出てしまいます。これによって、全身のむくみ、腹水や胸水(お腹や胸に水がたまること)などの症状を引き起こします。」各検査を知る 健診会東京メディカルクリニック 人間ドック・健診センター https://www.dock-tokyo.jp/results/liver-function/albumen.html 

*8:「血液検査(進行度合いの確認):血中尿素窒素(BUN):血液中に含まれる窒素量を調べる検査です。尿素窒素は、タンパク質が利用された後にできる老廃物です。本来は、腎臓の糸球体でろ過され尿中に排泄されますが、腎機能が低下するとろ過しきれずに血液中に溜まるため、血液中の尿素窒素の値が高くなります。血中尿素窒素の正常値は20mg/dl以下です。」腎臓病について 腎臓病患者の患者会組織「全腎協」腎臓病患者の生命と生活を守る https://www.zjk.or.jp/kidney-disease/inspection-method/

*9: 「血液検査(進行度合いの確認):血清クレアチニン(Cr):クレアチニンは筋肉に含まれているタンパク質の老廃物。本来は、尿素窒素と同様に腎臓の糸球体でろ過され尿中に排泄されますが、腎臓の機能が低下すると尿中に排泄される量が減少し、血液中にクレアチニンが溜まります。腎臓の機能の低下とともに、血清クレアチニンの値は高くなってきます。ただし、初期の腎臓病の診断には不十分な場合があります。

血清クレアチニンの正常値は、男性1.2mg/dl以下、女性1.0mg/dl以下です。患者の状態によって異なりますが、8.0mg/dl以上となると透析導入が検討されます。」腎臓病について 腎臓病患者の患者会組織「全腎協」腎臓病患者の生命と生活を守る https://www.zjk.or.jp/kidney-disease/inspection-method/

*10:「hikaibunseiin」をツムラの 医療用漢方製剤検索で調べましたが該当する処方はありませんでした。また、この症例報告が英文なので、漢字表記も不明です。ただ、症例報告内で1日あたりの生薬配合量が詳細に説明されています。

*11:「血液浄化法の種類と適応:血液透析 (HD)  血液透析は、腎機能の一部を代替する治療法で、血液と透析液とを透析膜と呼ばれる分離膜を介して間接的に接触させ、拡散 (diffusion) と限外濾過 (ultrafiltration) により物質 交換や溶質除去を行うことです。」 東京大学医学部附属病院 血液浄化療法部 https://www.h.u-tokyo.ac.jp/touseki/toseki/hd.html

*12:「栄養素から見た腎臓 〜腎由来のさまざまな血液中の成分の異常 カリウム:体内のカリウムの98%は細胞内、残りの約2%が血液中など細胞外にあります。しかし血液中のカリウム濃度はとても重要で、この値が乱れると全身に重大な障害が生じることがあります。

血液中のカリウム濃度の正常範囲は3.5〜5.0mEq/Lですが、5.5mEq/L以上になると高カリウム血症と診断されます。腎臓が正常に機能しているときは、多くのカリウムを摂取しても尿とともにカリウムが排泄されます。しかし、腎不全など、腎臓が上手く機能しなくなるとカリウム濃度が高くなり、高カリウム血症となります。

高カリウム血症になると、悪心、嘔吐などの胃腸症状、しびれ感、知覚過敏、脱力感などの筋肉・神経症状、不整脈などが主な症状として現れます。カリウム値が7〜8mEq/Lを超えると突然心臓の機能に異常が出るなどの危険性が生じます。」もっと知りたい!腎臓のこと腎よもやま話 多発性嚢胞腎がよくわかるサイト https://www.adpkd.jp/yomoyama/vol05_02.html

*13:「透析治療にかかる費用:1ヶ月の透析治療の医療費は、患者一人につき外来血液透析では約40万円、腹膜透析(CAPD)では30~50万円程度が必要といわれています。このように透析治療の医療費は高額ですが、患者の経済的な負担が軽減されるように医療費の公的助成制度が確立しています。透析患者は、必要な手続きをすることで次のような制度を利用することができます。」腎臓病について 腎臓病患者の患者会組織「全腎協」腎臓病患者の生命と生活を守る https://www.zjk.or.jp/kidney-disease/expense/dialysis/

☆この症例報告の先生方の所属(2021年時点)

清水雅行先生:清水内科外科医院(仙台市)、東北大学病院漢方内科

高山真先生:東北大学病院漢方内科、東北大学病院地域医療教育支援部(仙台市)、東北大学大学院医学系研究科漢方統合医学講座

石沢興太先生:東北大学病院地域医療教育支援部(仙台市)

阿部 倫明先生:東北大学病院地域医療教育支援部(仙台市)

石井正先生:東北大学病院漢方内科、東北大学病院地域医療教育支援部(仙台市)、東北大学大学院医学系研究科漢方統合医学講座

☆東北大学病院 漢方内科  https://www.hosp.tohoku.ac.jp/departments/d1108/

清水内科外科医院 https://www.shimizu-iin.jp/index.html

以上

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