幸せの作り方 ~日頃の小さな喜びや感謝を積み立てしましょう~ vol.17
久美子さん(仮名)は、実家でお母さんを介護してくださっている義理のお姉さまに感謝を伝えたくて「絆の絵Ⅱ」を選んで下さいました。
「ついに母が、介護が必要な状態になってしまって、お姉さんがお世話してくれてます。有難いし、全然手伝えないから申し訳なくて・・・
実家は北海道のS町なんですけど、札幌市みたいな都会じゃないから訪問介護の業者さんも少なくて空きがないんです。
デイサービスも5か所しかなくて、認知症に対応できるデイサービスをネットで見つけたんですけど、どうも評判がよくないらしいです。母も「子どもじゃないんだから幼稚園みたいなところに行きたくない」って電話で駄々をこねるんです。
お姉さんに申し訳ないし、これ以上病状が進まないようにデイサービスで機能回復訓練を受けて欲しいのに、母はなんにもわかってくれなくて・・・
アリセプトとかお薬をちゃんと服用して、少しでも長く現状を維持して欲しいです。母のシモの世話なんて、考えただけでもお姉さんに申し訳ない。
このお盆は3年ぶりに娘もつれて、家族で実家に帰省しようと考えてます。埼玉の私にできることは何なのかお姉さんと話し合って、母にもわがままを言わないように言い聞かせようと思います。
母は昔、製紙工場で働いていたくらいだから足腰は丈夫で、長生きすると思うんです。介護の時間が長引けば、お姉さんの負担が増えて辛いでしょうし、母だって好き好んで認知症になった訳じゃない。
だから私もちゃんと協力して、母もお姉さんも楽しい、ささやかで良いから幸せな時間を生きることが出来るように話し合おうと思っています」
お母さんには内緒で、お姉さん夫婦の部屋に飾っていただけるように、この「絆の絵Ⅱ」をお盆に持参なさるそうです。
「絆の絵Ⅱ」は、癒しを届けます。インタビューで、あなたの中に眠っている想いや気持ちを言葉にします。