2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!(CparksによるPixabayからの画像)

アイペット損害保険株式会社は犬・猫(以下、ペット)飼育者の1,018名を対象に、ペットの支出に関するアンケート調査を実施。2020年と比較すると、「病気やケガの診療費」の割合が増加し、年間支出の合計額が10万円以上と回答した方の割合も増加しています。このアンケート結果を紹介します。

☆2021年における、あなたのペット関連の合計支出(年間)はいくらでしたか?

犬飼育者

  1. 5万円以上~10万円未満   29.6%
  2. 10万円以上~20万円未満 24.4%
  3. 5万円未満        23.5%
  4. 20万円以上~30万円未満 14.2%
  5. 30万円以上          8.3%

猫飼育者

  1. 5万円未満        36.9%
  2. 5万円以上~10万円未満   31.8%
  3. 10万円以上~20万円未満 19.4%
  4. 30万円以上         6.6%
  5. 20万円以上~30万円未満  5.3% 
    2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

    2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!(12019によるPixabayからの画像)

☆2021年のペット関連支出は前年と比べるとどうなりましたか?

犬飼育者

  1. 変わらない  72.4%
  2. 増えた    26.4%
  3. 減った      1.2%

猫飼育者

  1. 変わらない  76.6%
  2. 増えた    21.0%
  3. 減った     2.4%

犬飼育者さんと猫飼育者さんでは関連支出の分布が違って、この違いが犬と猫の性格の違いによるものなのか、飼う方の性格の違いによるものなのかは分かりません。それでもペットを飼っている約1/4の方は、支出が増えています。

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!(kim_hesterによるPixabayからの画像)

☆増えた方にお聞きします。何にかける費用が一番増えましたか?

犬飼育者

  1. 病気やケガの診療費    62.4%
  2. フード、おやつ購入費   14.8%
  3. ワクチン・健診等の予防費 10.7%
  4. トイレシーツ等の日用品購入費 3.4%
  5. トリミング代         2.7%

猫飼育者

  1. 病気やケガの診療費    45.3%
  2. フード、おやつ購入費   38.9%
  3. ワクチン・健診等の予防費   4.2%
  4. トイレシーツ等の日用品購入費   3.2%
  5. おもちゃなどの遊び道具   3.2%

犬を飼っている方の約6割、猫を飼っている方の約5割で、「病気やケガの診療費」が増えています。Stay homeでペットの様子を観察できる時間が増えて、診療費が増えたのでは?とアイペット損害保険株式会社は分析しています。あなたは思い当たりますか?

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!(ShanonによるPixabayからの画像)

☆増えた方にお聞きします。どのくらい増えましたか?

犬飼育者

  1. 1万円以上~3万円未満  24.8%
  2. 3万円以上~5万円未満  23.5%
  3. 10万円以上       18.1%
  4. 5千円以上~1万円未満  14.8%
  5. 5万円以上~10万円未満  14.1%

猫飼育者

  1. 1万円以上~3万円未満  27.4%
  2. 10万円以上       25.3%
  3. 5千円以上~1万円未満  22.1%
  4. 3万円以上~5万円未満   9.5%
  5. 5千円未満        9.5%

ここでも、ペットが犬の場合と猫の場合では、金額の分布がかなり違います。けれど、10万円以上も増えることはペットがそれだけ大切なパートナーに違いないと感じます。

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!(EddieKphotoによるPixabayからの画像)

☆増えた方にお聞きします。なぜペット関連支出が増えましたか?

犬飼育者

  1. 在宅時間が増えて、以前よりペットを気に掛ける時間が増えたから 35.6%
  2. 外出自粛等で支出が減り、ペットに充てるお金が増えたから    16.8%
  3. 収入が増え、ペットに充てるお金が増えたから            6.7%

猫飼育者

  1. 在宅時間が増えて、以前よりペットを気に掛ける時間が増えたから  29.5%
  2. 外出自粛等で支出が減り、ペットに充てるお金が増えたから     17.9%
  3. 収入が増え、ペットに充てるお金が増えたから             3.2% 
    2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

    2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!(PexelsによるPixabayからの画像)

☆2022年のペット関連支出は増えそうですか?

犬飼育者

  1. 変わらなそう  63.7%
  2. 増えそう    32.9%
  3. 減りそう     3.4%

猫飼育者

  1. 変わらなそう  73.5%
  2. 増えそう    22.5%
  3. 減りそう     4.0%

☆2022年のペット関連支出で最も増えそうなのは何ですか?

犬飼育者

  1. 病気やケガの診療費     68.8%
  2. ワクチン・健診等の予防費  11.8%
  3. フード、おやつ購入費      6.5%

猫飼育者

  1. 病気やケガの診療費     56.9%
  2. フード、おやつ購入費    22.5%
  3. ワクチン・健診等の予防費  12.7% 
    2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

    2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!(8777334によるPixabayからの画像)

これらを選んだ理由として、自由回答で「ペットの高齢化に伴う診療費増加」などの回答が多く挙がりました。さらに、最近の情勢から「物価の高騰」を心配する回答もあります。円安も進んでいて、まだまだ物価上昇は続きそうで、ペットのフードやおやつも値上がりしそうです。

昔は番犬や放し飼いだった猫も、今では家族や大切なパートナーです。コロナ禍で、新たにペットを迎えられた方も多いと聞きます。このアンケート結果が、あなたとペットとのご参考になれば嬉しいです。

☆アイペット損害保険株式会社 https://www.ipet-ins.com/

☆ペットの支出に関する調査~2021年のペット関連年間支出、10万円以上が全体の約4割を占める~ https://www.ipet-ins.com/info/30950/

以上

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!

2021年のペット関連年間総支出は「10万円以上」が全体の約4割を占めることが判明!(iqbalnurilによるPixabayからの画像)

Follow me!